半姿勢・半拘束型VRプラットフォームに関する研究
ユーザの全身の各関節を中間状態(半姿勢)で硬いと柔らかいの中間硬さで拘束(半拘束)し,ユーザの行動(力入力)に応じた映像呈示(位置出力)やモーションプラットフォームによる慣性力呈示や風や振動呈示等によって全身姿勢や力触覚を錯覚させる手法について取り組んでいます.
無限歩行プラットフォームに関する研究
実空間では定位置で,VR空間では無限に歩行可能にするため,床が動いたり足が滑ることがないよう,進行方向に大腿部を支持したり,足を半拘束した状態で足裏等にかかる荷重から全身の身体動作を推定・錯覚させる手法について取り組んでいます.
転がり2軸モーションプラットフォームに関する研究
座席下に球面体を固定して前後左右に転がすことによって,少ない力で搭乗者を揺動可能なモーションプラットフォームに関する研究に取り組んでいます.転がり運動は並進と回転を含む6軸運動であるため,揺動と視覚呈示によって疑似的に6軸制御可能な手法や,揺動によって生じる視点のズレをリアルタイムに補正可能な手法について取り組んでいます.
知・技の伝承と複合現実型実応用に関する研究
各種VRプラットフォームによる実空間側のユーザとVR空間側のユーザとインタラクション可能な複合現実型コンテンツや効率的なトレーニング,ダイエット等の実応用コンテンツ,熟練者の身体知を効率的に伝承可能なシステム,ドライビングやフライト等の各種シミュレータ等,知・技の伝承と複合現実型実応用に関する研究に取り組んでいます.